午前零時の自動車評論 5
有料週刊メールマガジンとトークライブで自動車評論を発信する「モータージャーナル」“沢村慎太朗FMO”に書いた自動車評論を著者自ら編集・加筆した1冊です。
勝つために作って走らせるレーシングカーと違い公道用のクルマは機械工学の理屈と煩悩という構造で成立しています。機械工学は理屈で考えるとおのずと答えは出ますが煩悩はそうではない。あれこれ彷徨うから煩悩なのであって自分の煩悩を整理整頓して把握することは難しい――。
沢村 慎太朗(著)
ページ数:
ISBN978-4-904076-30-9
定価1,500円+税
目次
○角を矯めて牛を殺す――991カレラ試乗記
○ワイドレンジの罠
○不在の証明
○掘り起こされた名前、消えた名前
○曲線番長
○電脳という新たな敵
○王の物語
○回路の転換――991カレラ4試乗記