午前零時の自動車評論 6

 

有料週刊メールマガジンとトークライブで自動車評論を発信する「モータージャーナル」“沢村慎太朗FMO”に書いた自動車評論を著者自ら編集・加筆した1冊です。

 

土いじりをしていたら、何か懐かしさがこみ上げてきました。追憶の風景や臭覚に、土や草花なんかはまったくないのに。
それは遺伝子レベルに刻み込まれているものなのでしょうか。精神世界の中でかなりの部分を自動車という機械に占領されて
暮らすおれですが、たまには、こういう晩があっていいと思いました。

 

沢村 慎太朗(著)
ページ数:272ページ
ISBN978-4-904076-37-8
定価1,500円+税

 

目次
○力技
○フォルクスワーゲン暗夜行路
○蜘蛛の糸
○雨
○誤解
○dの光と影
○5008に思うプジョーの現状
○幻想のゲルマン民族
○二重のらせん
○それは本当に軽いのか
○記憶の砂漠

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